京都EDOS会は、現在の教育の在り方に問題意識を持つ教員・学生・社会人が産官学の枠を飛び越えて集 |
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日時:平成18年9月29日(金)18:30-20:30 | ||||||
<プログラム> |
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18:30- | 「地域に開かれた文化コミュニティの発信」 | |||||
神谷 雅子氏 ( 株式会社如月社 代表取締役) |
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シネコンブームによる相次ぐ老舗映画館閉館の中、旧朝日シネマ会館の支配人でいらした神谷氏は、映画館の本来あるべき姿を失ってはならないと、京都シネマ(COCON烏丸入居)を設立されました。そこでは、地域に根ざした映画館の役割を果たすべく、教育現場としての映画館の活用を提案し、学生インターンシップの受け入れや、メディアリテラシー教育を行っていらっしゃいます。また、京都ならではの“おもてなし”の心を大切にし、きめ細かいサービスや空間造りを行い、開かれた映画館として、いまや多くの映画ファンに支持されており、ここから未来の映画監督が生まれる日を想像すると、今後の更なる発展がとても楽しみです。お話を聞いた後は、京都シネマで映画が見たくなりました。 | ||||||
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19:15- | 「社会起業家が創り出す社会 」 | ||||
川本 卓史氏 ( 京都文教大学人間学部現代社会学科教授/ 京都ソーシャル・ アント レプレナー・ネットワーク会長) |
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長年海外勤務の経験をお持ちの元企業人である川本氏は、そこでの様々な経験を通じ、地域貢献やNPO活動、教育の大切さなどを認識するようになったそうです。現在は大学教授として、ソーシャルアントレプレナーの研究を行っていらっしゃいます。日本の社会起業家達の例をとりあげ、より多くの社会起業家誕生のための秘訣、ネットワークの構築手法や、日米文化の比較とともに、日本の企業文化に必要な事等についてお話ししていただきました。そもそも日本には“ほめる文化”がないのでは?わが国の素晴らしい人々をもっと表彰してはどうですか、 とおっしゃっていました。 |
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20:00- | 質疑応答&交流会 | |||||
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学生、教員、企業人、行政人、皆それぞれの立場から、現在自分達が行っている取組みや今後の課題、講師の方への質問などで、充実した意見交換はあっというまに終了し、その後もそれぞれの名刺交換や会話は続きました。 |
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20:30 | 終了 | |||||
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ご参加いただきました皆様、どうもありがとうございました。 連絡先:特定非営利活動法人アントレプレナーシップ開発センター
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