起業教育モデル授業

京都新聞 朝刊 2003年(平成15年)9月17日

修学院中などで起業教育
今秋から、京滋で唯一




 近畿経済産業局は、今秋からアントレプレナーシップ(起業教育)事業を本格実施する。修学院中(京都市左京区)などで起業教育モデル授業を開き、コンビニエンスストアなどで起きる身近な経済事象から、子どもたちに創業者精神を修得してもらう。将来のグローバル経済の担い手となる子どもたちに、早い段階からベンチャー精神を身につけてもらう狙い。 「起業教育モデル授業」の対象校には、京滋で唯一、修学院中を選んだほか、同志社香里中(寝屋川市)や大阪府立春日丘高(茨木市)など、大阪府と福井県の中学、高校7校を指定した。

 修学院中では、10月半ばから「総合的な学習の時間」(約20時間)を使い、1年生がグループごとに地域のコンビニエンスストアの経営者らを取材。市場調査などを行い、売れ筋商品などを分析する。オリジナル商品や未来型コンビニを提案する。近畿経済産業局は、企業経営者などの講師派遣や教材を提供する。

 3月には全実施校が集まり、学習成果を発表する予定。宮城勉局長は「果敢に挑戦を続ける起業家や経営者から直接話を聞き、ベンチャー精神を養ってほしい」と期待している。