京都新聞 2005年(平成17年)6月24日

ビジネスプラン競う国際大会
ネット参加、入賞逃す




同志社国際高(京田辺市)の生徒が21、22日の両日、世界の青少年が科学技術のプラン作りを競う国際イベント「ザ・グローバル・エンタープライズ・チャレンジ大会」にインターネットで参加した。日本の高校では同高だけで、参加2年目の今年は入賞を逃したが、日本でも来年から予選を行う動きもあり、生徒らは 「日本代表」として、年々参加への意欲を深めている。

スコットランドの行政機関「キャリア・スコットランド」が18歳以下を対象に開催。10カ国の15チームが参加、現地に行けないチームはネットで参加した。同高は校内選考を勝ち抜いた8人のチームで、提示された課題についた24時間以内に科学的知識を駆使した企画書を考え、3分間のプレゼンテーションを行った。

課題は温暖化など地球が直面する危機を減らすための家庭でも使える製品で、21日午後7時に発表されると生徒らは学校に泊り込みでアイデアを練った。英作文や模型作り、パソコンでの作業を分担。NPO(民間非営利団体)を設立し、環境問題に貢献した消費者に対し、ネット上でためた点数に応じて賞品を還元するプランをまとめ、22日午後6時に提出した。審査結果は深夜に発表され、ドイツの高校生が優勝した。

生徒らはチームで案を作り上げた一体感に満足した様子で、三輪朱里さん(17)=2年=は「賞はおまけのようなもの。終わった時点で達成感があった。来年も挑戦したい」