京都新聞 2006年(平成18年)1月16日

京教大付属小生が入賞
全国「子どもアイデアコンテスト」




 全国の小学生が未来にあればいいな、と思うものをデザインする「子どもアイデアコンテスト」(本田技研工業主催)でこのほど、京都教育大付属京都小(京都市北区)の4年生が考えた、汚れた空気を浄化するロボット「空気染静(せんじょう)ヒッポ」が高学年の部で入賞した。

 片岡茜さん(10)と桐山綾乃さん(9つ)が、地球の温暖化を防ごうと作った。ヒッポは全身ピンク色。口から吸った車の排ガスなどをきれいにし桃やアロマの香りをつけてお尻から出す。頭のアンテナで大気の汚れをつかみ、銀の羽で飛んでいく。

 2人をはじめ、クラス全員が1−3人に分かれて思い思いに夢の設計図を描いて応募。児童たちは毎週土曜、ボール紙やモーターなどの材料を学校に持ち寄ってそれぞれ製作に取り組んできた。

 全体で4011点の応募があり、昨年12月の最終審査会に38点が進んだ。府内では2人の作品だけが入賞した。

 片岡さんは「羽に絵を描くアイデアや足りない材料を友だちにもらって完成した。みんなでわいわい作ったのが素敵な思い出」、桐山さんは「かわいいとほめてくれた友だちの言葉が忘れられない」と話していた。