『バーチャル・カンパニー(仮想企業):トレードフェア2006』


上毛新聞 2006年(平成18年)10月17日

地元企業と商品開発〜前橋国際大の仮想企業7社〜
来月、京都で見本市
先輩に続くV狙う


共愛学園前橋国際大(前橋市小屋原町)の学生がつくる仮想企業七社は十一月十九日、京都府精華町の「私のしごと館」で開かれる仮想企業の見本市「トレードフェア2006京都」に出場する。前年度、同大は「専門学校、大学の部」の最優秀賞を受賞している。同大にとって二年連続となる最優秀賞を目指し、学生は実際の商品開発や仮想取引に力を入れている。

仮想企業はホームページ上で企業経営を体験する。起業家精神にあふれた人材育成を目的に、NPO法人がプログラムを開発。前橋国際大は一年生を対象にした授業「電子商取引演習」に取り入れている。フェアでは小学生から大学生による、全国の仮想企業が集まり、商品販売や企画発表を競い合う。
同大の学生はフェアに向け、地元企業と連携。こんやくや焼きまんじゅうなど、群馬の特産品を使った新しい商品の企画、開発を進めたり、販売戦略を練っている。
一年生の正田仁志さん(18)が”社長”を務める仮想企業「八百米」は、大黒食品工業(玉村町)と組み、来春発売するインスタントの麺を開発している。
正田さんは「パッケージのデザインを自分たちで考え、麺やたれにこだわって、試食を重ねている。時間は厳しいが、フェアに間に合わせたい」と意気込みを語っている。