『バーチャル・カンパニー  トレードフェア2006京都』


京都新聞 2006年(平成18年)11月20日

アイデア商品セール
小中高、大学生
起業家精神を発揮


 小学生から大学生までが社会の課題を解決するため発案した商品を発表する「バーチャル・カンパニー・トレードフェア−私たちが創(つく)る未来の仕事」が19日、関西学研都市の中核エリア、精華・西木津地区にある「私のしごと館」で開かれた。府内をはじめ全国から参加した40ブースが並び、アイデア商品を売り込んだ。

 NPO法人(特定非営利活動法人)アントレプレナーシップ開発センター(京都市下京区)などが実行委をつくって主催した。起業家精神あふれる人材の育成が狙いで、学校と地域の企業や商店街が連携して商品を開発した。

 左京区の修学院中は、運動部のユニホームをデザインしたお守りを紹介。中京区の中京中は校内で収穫したギンナンを販売した。伏見区の伏見工業高は、伝統ある伏見人形にヒントを得たアクセサリー「伏見ーる人形」をアピールした。参加した生徒は会場でチラシを配ったり、「いらっしゃいませ」と大声を出していた。

 東山区の白川小5年生21人は「白川ドリーム・カンパニー」を出店し、たこ焼き型防犯ブザーなどを宣伝。ソレー西川さん(11)は「人と社会をつなぐ商品をみんなで考えて、役割分担した。大人の中で販売するのは楽しい」と話した。