『アントレチャレンジ:起業家と挑戦!』


京都新聞 2006年(平成18年)3月20日

課題解決へ 高校生ら知恵出し合う
下京でアントレチャレンジ


  高校生から社会の課題解決の意欲を引き出す企画「アントレチャレンジ起業家と挑戦」が19日、京都市下京区のぱるるプラザ京都で開かれた。府内の7つの高校から約50人の生徒が参加し、「人にも環境にも優しい市バス」をテーマにアイデアを出し合った。

 NPO法人(特定非営利活動法人)アントレプレナーシップ開発センター(下京区)が、高校生に社会の一員として責任を持ってもらう目的で、市内の起業家たちの協力で開催した。

 参加したのは北嵯峨、京都すばる、東山、山城、木津、同志社国際、伏見工業の各高校。企画は高校別に分かれ、それぞれ起業家から助言を受けた。バリアフリーや環境配慮、実現性などが評価基準で、高校生は、会場のバス製造業者からも意見を聞いてアイデアをまとめ、発表した。

 京都すばる高は、タイヤを小さくして車高を低くすることや、ディーゼルエンジンと電気モーターを併用するハイブリッド車を提案。北嵯峨高などからは、2階建てバスや車両の軽量化、太陽光発電利用などのアイデアが出た。京都すばる高2年の坪井和成さんは「限られた時間で問題点と改善点を探し、考えたことを伝えるのは大変だった」と話していた。

          
        ※写真は当センターが撮影したものです。