『バーチャル・カンパニー  京都市立伏見工業高等学校 産業デザイン科』

京都新聞 2007年(平成19年)2月8日

街の活性化へ商品やアイデア提案
伏見工業高で課題研究の発表会


 京都市伏見区の伏見工業高で8日、産業デザイン科の3年生が、伏見の活性化をテーマに1年間取り組んできた課題研究の発表会が開かれた。
レンタサイクル用の自転車や竹紙のうちわなど、高校生の視点から考えた商品やアイデアが提案された。
 
  本年度の課題研究は、企業連携や地域交流を通じた伏見の活性化をテーマに実施した。39人が5班に分かれ、商店街や観光地の課題を探り、 みやげ品やタウン雑誌などを考案した。
  環境班は、交通渋滞を軽減する「パーク・アンド・ライド」の一環でレンタサイクルを提案。大学が多い地域の特徴を生かし、学生マンションの廃棄自転車を整備し、コンビニエンスストアなどで貸し出すシステムを考えた。

 有料の広告スペースを設けた専用の自転車も披露された。製作を手掛けた松下広志さん(17)は「自転車内に広告スペースを確保するのに苦労した」と話していた。
 
骨組みや紙も地元産の竹から作ったうちわや、そのコマーシャル映像など、各班とも多彩な研究成果を発表した。会場には研究に協力した関係者も駆けつけ、「もうひと工夫で作品が商品にかわる」と励ましていた。



*京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007020800107&genre=F1&area=K1I