起業家精神育成教材「夢ナビゲーション」使用


朝日新聞 朝刊 2002年(平成14年)11月27日

「廃校で昔風給食の食堂」「家の風呂で温泉映像」・・・
高校生が起業提案 府立商高発表会 プロから批評



 生徒の起業家精神の養成に取り組む府立商業高校(伏見区)が26日、下京区の京都リサーチパーク(KRP)で、生徒が考えたビジネスプラン発表会を開いた。「家庭の風呂で国内の温泉地の映像を楽しむ機器の開発」など多彩なアイデアと事業計画が紹介された。

 流通経済科3年の36人が8班に分かれて発表。審査にはベンチャー企業の社長らがあたり、「本当にこんなニーズがあるのか」「市場規模の調査が足りない」など厳しい意見が飛び交った。

 最優秀賞は「廃校を利用して昔の給食をメニューにした食堂などを開発する事業」。発案した班の代表の山澤寛子さんは「とてもうれしい。自分たちでプランが実現できるよう今後も頑張りたい」と話した。

 生徒らは4月から、アイデアのまとめ方や収支計画の作り方などを学びながらプランを作った。プランは同校のホームページなどで紹介し、採用する企業を探すことも考えているという。