仮想起業経営プログラム「バーチャル・カンパニー」利用


北海道新聞 朝刊 2001年(平成13年)11月17日

仮想企業フェアで上位
北見情報ビジネス専門学校生



 インターネット上に仮想企業を設立し、電子商取引を行う教育を実践する学校の学生が対面販売も体験する「バーチャル・カンパニー(仮想企業)トレードフェア」がこのほど京都市で初めて開かれ、北見情報ビジネス専門学校(久守達志校長)4つの会社が上位に入った。

 財団法人・京都高度技術研究所の主催で、全国の高校や専門学校など14校から48社が参加した。実際に金品はやりとりせず、来場者がネット上の商品を選んで購入、入金や決済はコンピュータで処理する。

 同専門学校情報通信科2年の分銅幸太さん(20)と1年の大柳善彦さん(19)が、無農薬野菜、観光ツアー商品、木工品、アイスクリームの各企業でそれぞれ仮想商品を対面で販売。「オホーツクらしさが出ていた」と評価され、それぞれ3位、4位、7位、10位に入った。

 分銅さんは「対面販売は接客の仕方で売り上げが左右するので大変」、大柳さんは「実際の店舗は多くの人が出入りするので、いかに商品をアピールして興味を引くかが難しい」と話し、ネット上での取引と対面販売の違いを実感していた。