仮想企業経営プログラム「バーチャル・カンパニー」使用


京都新聞 朝刊 2001年(平成13年)10月16日

仮想店舗で買い物
KRPが小中学生教育プログラム 来月に試験実施


 京都リサーチパーク(KRP、京都市下京区)は、全国の小中学校に参加を呼びかけ、インターネット上で商品購入を体験する教育プログラムを、来月、試験実施する。高校、大学生らが経営する仮想商店に買い物客として参加し、電子商取引の仕組みを学んでもらう。

 プログラムは、KRPが学校教育でのIT(情報技術)学習や起業家育成を目的に二年前に開発した。全国十五の高校や専門学校、大学がとり入れ、陶磁器や食品、旅行など役七十の仮想店舗を設けて、商品開発や販売活動を体験している。

 小中学生に体験してもらうのは、来月一日から十七日までの期間。新たに募った京都や名古屋、熊本などの小中学校と、高校計三十校の約五百人が参加する予定になっている。

 児童、生徒らは消費者としてネット上に仮想商店をみて回り、買い物を体験する。実際に代金のやり取りはないが、自分の小遣いを振り込んだ銀行口座を開き、クレジット払いの方法なども体験する。簡易な商店ページを設け、売り手としても参加できるという。

 今後も参加校の募集を続ける。