仮想企業経営プログラム「バーチャル・カンパニー」使用


北見新聞 朝刊 2001年(平成13年)9月19日

北見情報ビジネス校

仮想企業の電子商取引に向け架空の商品開発進む
カレー開発グループ市内の牧場を見学


 北見情報ビジネス専門学校が本年度から授業で取り組む仮想企業運営プログラム「バーチャル・カンパニー」で“架空の”商品開発が進んでいる。地元食材を使ったカレーの開発を目指すグループがこのほど、市内柏木で野付牛(のつけぎゅう)を飼育するオダリサーチファーム(小田一之代表)の牧場を見学した。

 バーチャル・カンパニーは、ホームページ上に仮想企業を設立し、実際の商品、金銭のやり取りはないものの、商品販売や広告戦略、給与支払い、決算までの企業経営を体験する学生向けのプログラム。

 同校では経営活動を体験することで、学生の就職意識を高めようと本年度から導入。四月からの取り組みで、食品、木工など4つのグループに分かれ、10月下旬の商取引開始に向け、地元企業の協力を得て商品の「開発」に取り組んでいる。

 牧場では、小田さんから飼育法などの説明を受けながら、牛を見学。学生たちの表情は真剣で、牛のどの部分がカレーに適しているか、価格はどれくらいかなど、本物の商品開発さながらに質問を繰り返していた。

 カレーは今月中に実際に試作し、商品紹介用として写真撮影し、来月制作するホームページに掲載する。