産経新聞 朝刊 2003年(平成15年)3月12日

中学生が「プレゼン」
堺で起業家教育発表会 企業関係者も高評価


 大阪府堺市の私立初芝中学校で実施している起業家教育の発表会が11日、同校で開かれ、創造性を養う実践的な授業が、訪れた経済産業省や企業の関係者から高い評価を受けた。

 起業家教育は商品開発やビジネスモデル作りを通じ、生徒達の自立精神や独創性を高めることを目的として、同校が昨年4月から導入。

 各学年ごとにグループに分かれ、学校のマークやCMづくり、堺市にちなんだレストランメニューの開発などに取り組んだ。

 発表会は企業関係者や父母、学校側の役員らを招き、生徒たちが制作した“商品”の採用や購入を求めてプレゼンテーション(提案)する形で進められた。

 企業参加者からも「創造性を育てる有意義な取り組みだ」(松橋禎三井住友銀行広報部長)、「コンセプトを生徒なりに理解し、商品としてうまく表現していた」(今井渉サントリー広報部長)という声が聞かれた。