2004年11月28日(日)に京都市立白川小学校において、「おみやげコンテストin京都」を開催しました。おみやげコンテストとは、小学生とその保護者・教員の方々が子どもチームと大人チームに分かれ、カラー粘土やホームページを用いておみやげの商品開発・プレゼンテーションを行うワークショップ(体験型講座)で、当日には29名の方々にご参加いただきました。
[ワークショップ紹介]
13:00 プログラム説明・参加者自己紹介

 図工室に集合した参加者が子どもチーム(5チーム)と大人チーム(1チーム)に分かれて着席し、 ワークシートを見ながら司会の説明を聞き、 各チームで自己紹介を行いました。

13:10 おみやげに関するご講演

テーマ「喜ばれるおみやげとは?」
        株式会社古澤仙壽堂 代表取締役社長 古澤 光枝様
  喜ばれるおみやげとは何か、どのようなおみやげが売れているかなど、額や色紙などのおみやげの製造・卸をされている古澤様よりご講演いただきました。ご講演の後には、参加者からの質問にご丁寧にお答えくださりました。

13:30 新しいおみやげ作りにチャレンジ!

 チームで資料を見ながら京都のおみやげを考えてから、「食べ物」・「置物」・「小物」の3つのテーマ から1つを選び、自分たちの新しいおみやげのイメージ図と説明を考えました。

14:40 試作品製作
    製作指導:ZAPP FACTORY代表 フジイミツグ様
 フジイ様のご指導の下、カラー粘土を主な材料にしておみやげの試作品を作り、ホームページで用いる商品写真をデジタルカメラで撮影しました。

15:40 ホームページ作成
 コンピュータ室に移動し、当センターの仮想企業経営のビジネス教育カリキュラム「バーチャル・カンパニー」(※)を利用して各チームでおみやげの簡易ホームページを作成しました。

16:15 最終プレゼンテーション
 各チーム1分間で、作成したホームページをスクリーンに映しながら他の参加者や講師のフジイ様と 古澤様に商品プレゼンテーションを行い、講師のお二方に審査していただきました。

16:25 優秀チームの表彰・講師によるご講評

 優秀チーム(子どもチームE)の表彰を行い、子どもチームEには講師の古澤様より京都のおみやげが賞品として贈呈されました。そして、フジイ様と古澤様より全体・各チームに関してのご講評をいただき、ワークショップは終了しました。(16:30)
[子どものおみやげ紹介]
京都名物キーホルダー 京都限定 新撰組キーホルにゃー

きものみくじ 京野菜シリーズキーホルダー

大人チームが一番評価が低かったです。
和菓子京雅膳(大人チーム)  

〔ホームページで販売しました〕



おみやげコンテストin京都は、協賛・協力団体、後援団体、講師の方々、ボランティアスタッフなど、多くの方々のご協力により開催することができました。心からお礼申し上げます。


主 催:特定非営利活動法人アントレプレナーシップ開発センター
協 賛:特定非営利活動法人CANVAS
協 力:京都市立白川小学校

後 援:京都市教育委員会


※「バーチャル・カンパニー」とは、小学校から大学の生徒達が地元の企業人の協力を得ながら仮想企業(バーチャル・カンパニー)の社員として、新商品の開発、インターネット上のショッピングモールでの会社の設立・運営などを体験するビジネス・シミュレーションプログラムです。
 バーチャル・カンパニーは現在42カ国の約5,000の仮想企業が参加する世界的ネットワーク(本部:ドイツ)に参加していて、国際ビジネスに焦点を当てている学校では海外取引をメインに実践しています。



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