堀商キッズチャレンジについて
この活動は、子どもの「働くこと」への理解を深め、また、自分達が住んでいる地域に誇りと責任を持って行動できるリーダーシップを育てることを目的に、2017年の夏から堀川商店街を活動場所に行っているものです。講座では、地域の賑わいづくりを目的とした「堀商キッズ社」の社員として、いろんな人が楽しめるイベントを企画・運営したり、商店街の紹介マップを作成したり、オリジナル商品を作って販売したり、活動内容をHPで発信したり、子ども達が主体となって様々な活動を行っています。
堀川商店街について
活動場所となる堀川商店街は、御所の西側に位置し、昭和の懐かしい空気が漂うところです。1階が店舗・2・3階が集合住宅で構成され、戦後すぐの建設当初(昭和25年~)は、全国初の公営店舗付き集合住宅として注目された団地でもあります。
そんな団地も、建設後60年以上経って老朽化し、商店街の顧客も高齢化が進んでいますが、京都府が掲げる「アートと交流」をテーマに建替・再生が進み、ここ数年の間にリノベーションされた棟には、高齢者のデイサービスや障害者の就労支援事業所、オシャレな雑貨店、菓子店、飲食店に書店やカフェもできました。
近隣には複数の小・中学校やインターナショナルスクールがあり、日頃は高齢者の買い物客が目立ちますが、商店街の祭りでは子ども達で溢れかえります。 本事業では、こんな貴重な資源を活かし、商店街を活動拠点にし、自分達の地域に誇りと責任を持って行動できる子どもリーダーを育て、彼らが主体となり地域の多様な人達が交流し地域が賑わう活動を行います。
<堀商キッズ社2017年秋講座社員作成ビデオ>
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