参加者の声


2015年度の日本・インドネシアの若手ソーシャルリーダー育成・交流事業 Gerakan Mari Berbagi(共に分かち合おう)プログラムは、5名の研修生が4月からの事前研修を経て、8月28日から9月13日までインドネシアでの現地研修に参加しました。

2015年GMB参加者の声                      →2014年/2016年/2018年

インドネシアで研修をした日本の学生

インドネシア、ボランティア活動に興味があり、このプログラムに参加しようと思いました。私は今まで様々なボランティア活動に参加してきましたが、どの活動も現地で活動して終わりで、果たしてそれがボランティアと言えるのだろうかと疑問に思っていました。このプログラムでは、現地での活動だけでなく、事前研修や帰国後の事後活動も自分達で責任を持って行います。自分たちがお世話になったインターンシップ先の継続的支援・活動をし、今までのボランティアに対するモヤモヤした気持ちが少しなくなりました。苦労したことも多く、決して楽なものではありませんでしたが、それを乗り越えたときの達成感は、今の自分の自信となっています。現地滞在中は、毎日がとても充実していました。ホームステイ先では、ホストファミリーとの互いの文化や慣習について話したり、実際にお祈りをする姿を見たりして、イスラム教についての理解が深まりました。また、現地学生とのワークショップでは、現地の若者の活気の良さに驚きました。彼らの積極的な姿勢に圧倒されっぱなしで、自分も彼らに負けないように頑張らなければならないと強く感じました。そして何より毎日自分達をサポートしてくれたインドネシアのGMBメンバーに本当に感謝しています。(京都産業大学 3年生 藤原未来)    

インドネシアで研修をした日本の学生

私がGMBプログラムに参加し、得た課題や成果は多くありますが、何よりもGMBの主要なコンセプトである「自分ができることを行う」ということを実行できたことが最大の収穫です。「自分ができることを行う」ことは一見簡単そうで当たり前のことのように感じますが、人間心の中で取り組むことを諦めている課題があると考えます。例えば私の場合は、東南アジアのインフラ事業、特に上下水道に関心があり、GMBに参加しました。参加により、自分のプロジェクトを考える際に、「インフラ事業は国や地方政府の役割だから、一大学生の自分ができることなんか。」と半ば諦めてしまっていました。しかし、国際協力の在り方について学ぶため、一度足を運んだJICA(国際協力機構)の担当者の方より、「途上国の人たちからすれば、なぜ下水道が必要かわからない」という説明を受けました。日本では過去に公害問題が起き、学校でもその事実を学ぶため、下水道の必要性を多くの国民が認識しています。そのギャップに大きな衝撃を受けた私は、神戸、大阪、京都の各水道局や下水処理場に足を運び、同時に公害問題や日本の上下水道史についての文献を読み、英語の文章を作成することで、下水道の重要性を伝えるプロジェクトを行いました。私が行ったことは小さなことかもしれませんが、少しは役に立てたと考えています。例え小さなことであっても今の自分ができることを行う重要性を学んだ良い機会でした。(同志社大学 2年生 宿利原拓也)   

ホストファミリーとして日本の学生を受け入れた家族

 I hosted Miku Fujiwara from Japan through GMB last summer for two weeks in Yogyakarta, Indonesia. I know about GMB introduced by Didim, Mas Dede Prabowo and Ozil. Firstly, Didim asked me to host a member of GMB Japan at my home, then Mas Dede Prabowo and Ozil came to my house to talk about GMB and Miku.  
 I was enjoying during hosted Miku in my home. Miku is very cute, friendly, kindhearted, cheerful, energetic and open-mind. She is simple person who makes many people comfortable with her. She could accept what I have at my home, especially breakfast which I cooked, and also my mess home because of my big sister will go to UK.  
 She did volunteering with Project Child during her stay in Yogyakarta. She makes painting and taught children how makes postcard with their painting. She was painting the picture for the project until midnight when my family checked her at her room. The best thing that she did is she could make the children smile and happy with her job.
 My Mom was worry with her when she goes home late, not on time. Don't take it personally and sad. It's already fine. She feels that Miku is also her daughter. We glad to accept her become part of our family during you stay with us.
 We spent time to go shopping and bought some souvenirs from here. Then, we went to farmville and cattle farm with my family. One time, she cooked a Japanese meal for me and my little brother. Thank you, Miku.  
 Lastly, we had dinner with GMB. Thank you GMB for prepared it for all of us and shared our experience. Wish you are doing it well everywhere. Overall, Miku is generous person. Thank you so much for your time to children in this town and made them smile with your painting teaching.  
 I hope she is doing well in Japan and wish we meet again in the best time.  

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