ジュニアリーダーズクラブ for Social Action
クラブの目的 (募集案内)
世界的な規模で情報化・国際化が急速に進むなか、多くの仕事がAIやロボットに取って変わられ、私達の暮らしも、働く上で必要になる能力も大きく変化しています。そんな中、日本では、低年齢化する受験勉強の影響から、子供達は、かつてないほど忙しい毎日を過ごしています。せっかくの子供時代に、自然と接したり、のんびり外で遊んだり、隣近所の人と交流したり、コミュニティの一員として社会参画する機会が殆どなくなっているのです。本当に、このままでよいのでしょうか?
世界レベルで叫ばれている持続可能な発展のための目標(Sustainable Development Goals)を達成し、私達の未来をよりよくしていくには、子供達が既存の問題について学習するだけでなく、どうすれば解決できるかを考え、実践を通じて起業家的行動能力(アントレプレナーシップ)を育成しなければ、10年後も、問題は存在したままになっているでしょう。
本事業は、これからの新しい社会を生き抜いていくために不可欠なアントレプレナーシップあふれるリーダーを育成するために実施するものです。ジュニアリーダーズクラブでは、子供達が実際に身近な社会問題について考え、専門家等から学びながら、その解決方法を考え、自分達でもできることを仲間と協力しながら、実際に取り組むことで、コミュニティや社会の一員として社会貢献することの意義や責任を学び、リーダーとしての素養を培います。自ら考え、工夫をし、新しいことを形にしてく、ロボットやAIに置き換えられない、そんな能力をつけてもらいたいと考えています。
試作品の企画会議 |
店舗の調査 |
担当プロジェクトの発表 |
ラジオで広報 |
ゴミ拾いイベントハロウィンチャレンジで |
京大のトレードフェアに出展 |
クラブの活動内容(HPで発信中)
この講座では、自分達で決めたプロジェクトを実現するために、以下のようなことを子供達が主体的に行い、事業を推進する上で必要な能力やITを活用する技能を習得します。
・今の問題・これからの社会について考える
・持続可能な社会を創るために必要なことは?
・身近な問題と自分達が出来ること
・「こんなことやってみたい!」アイデア発表会
・みんなで実施することを決めよう!
・自分達のプロジェクトを企画する
・必要に応じて専門家から学ぶ
・実現するために必要な作業を考える
・自分の得意を活かして役割分担して進める
・地域の人に協力のお願いをする
・ホームページやSNS等で活動の発信
・広報や発表資料の作成
・自分の身近な人に広報する
・取材依頼やラジオ・テレビなどで広報
・プロジェクトを実現する(Social Action Day)
・アンケート等で実施したことの効果を調べる
・失敗から学び、次に生かす
メンバーになるには?
以下の条件に当てはまる方 (定員12~15名)
・クラブの活動に興味がある
・小学生5年~中学2年生である *ただしやる気のある人は小4年生もご相談に応じます
・仲間と協力できる
・みんなで決めたルールを守れる
・やむを得ない場合以外は欠席しない
・自分達で決めたプロジェクトについてはそれが終わるまで続けられる
◇参加に当たり同意頂きたいこと◇
この活動では、主催者の広報や助成団体の子どもゆめ基金への報告のために写真撮影を行います。撮影した写真や映像等は、広報用にHPやSNS、刊行物等に掲載することがあります。なお、子どもゆめ基金へ報告用に提出した個人情報(写真)は、「(独)国立青少年教育振興機構が保有する個人情報の適切な管理に関する規程」に基づき、子どもゆめ基金助成業務以外の目的には使用されません。
■活動日■
・毎月2回 第1・第3土曜日:9:30~11:30*なお子供達が企画したプロジェクトを実施するSocial Action Dayは、終日の活動になることもあります。
■参加費■
・3,000円/月 *銀行口座振込か月始めの土曜日に持参■持参するもの■
・筆記用具・水筒
・参加費(月の始めの回のみ)
*銀行口座に事前に振り込んでいただいた方は必要ありません
■申込方法■
・こちらのサイトより、必要事項を記入のうえ申込下さい。応募者が多数の場合は、志望理由を見て書類選考をさせていただきます。■活動場所■
レンタルスペースPQN?〒604-0914 京都市中京区橘柳町155-3(二条新烏丸通上がる路地奥)
<アクセス方法>
・地下鉄 東西線「京都市役所前」駅 11番出口 徒歩5分
*駐 車 場・駐輪場はありませんので最寄の所に停めてお越し下さい
■実地体制■
主 催:特定非営利活動法人アントレプレナーシップ開発センター助 成: 一般社団法人イシダ三方良しの会
後 援:京都市教育委員会