事業について
京都起業家教育推進事業「ユース・チャレンジプ・ロジェクト」は、平成27年度に経済産業省の「起業家教育普及促進事業」において、京都府と事業実施自治体・京都中小企業家同友会等と非営利活動法人アントレプレナーシップ開発センターが連携してコンソーシアムを結成し、京都府内の初等教育段階におけるアントレプレナーシップを推進することから始まりました。平成28年度以降は、文部科学省の「小・中学校等における起業体験推進事業」に活動が引き継がれ、実施校での実践支援を行っています。
本事業では、小中学校における学習活動を通じて、若者達が「起業家精神(チャレンジ精神、創造性、探究心等)」や「起業家的資質・能力(情報収集・分析力、判断力、実行力、リーダーシップ、コミュニケーション力等)」を培い、実践(事業)を通じて、持続可能な世界を実現するためのSDGsの実現に貢献して行ける人材を育成することを目的としています。
また、地域に根ざし、長期的な視点で子ども達を育てる起業家教育のエコシステムを構築し、発展させる支援をすることで、初等教育段階でアントレプレナーシップを推進する意義をより多くの人に理解頂き、より広く普及していくことを期待しています。
本事業では、学校に対して以下のような支援をしています。
- ・希望の授業時間数にあった授業カリキュラムの開発や教材提供
- ・指導される教員の方への研修
- ・外部の団体との連携調整
- ・取り組むテーマについてお話しいただける起業家や専門家の紹介
- ・実践の取組を発表する場の提供
- ・実践の効果測定